赤ちゃんに効率よく効果的に言葉を教えたい、どうやって言葉を教えていったらいいのだろう?と悩んでいる方、に対して言葉の教え方についての情報をお伝えします。
はじめに
子供がいつ言葉を喋るだろうか、早くしゃべってくれたら嬉しいな。と思いながら、会話ができることを心待ちにしながら子育てを行っている方も多いと思います。
しかしなかなか、子供がしゃべり始めない。と悩んでいる方もいると思います。そんな方の参考にしていただければと思います。
いずれ必ず話せるようにはなるので、そんなに気にすることではないという事だと思いますが、今回は子供が早くしゃべるように我が家で工夫している事についてお伝えしたいと思います。
しゃべる言葉の移り変わり
年齢 | 内容 |
1歳 | 単語をしゃべり始めました。 |
1歳半 | 2語文をしゃべり始めました。 |
2歳 | いくつもの3語文を喋ります。(主に要求) |
イメージとしては大きく分けると半年毎に、段階がアップしていくような成長でした。しかし、覚える時は毎日のように新しい単語を覚えたりするような時期もありました。
そんな時は、普段無いような刺激が多い1日(子供が沢山いる場所に出かけたり)を過ごしている場合に多かったような気がします。
しゃべり始め
喋り始めは1歳〇ヵ月の頃でした。
基本的に、これより前からこの後も含めて、以下の点を気にして言葉を教えました。
①簡単な言葉でゆっくり話しかける。
②擬音語を使う。
③楽しい言葉は楽しい顔、悲しい言葉は悲しい顔をしながら話しかける。
④子供が興味があるものの説明をしてあげる。
⑤子供が興味を示さないものには無理矢理教えない。
⑥絵本を読むときは文字を読まず、絵を指しながら絵の物について説明し、物語は補足として、伝えてあげる形の読み方をしました。
2語文へ
1歳6ヵ月の頃から少しづつ以下のような2語文を話し始めました。
はな きれー
ぴっぴ どーじょ
これ とって
いっぱい いる
あっち いく
この頃から喋る能力が急に上がってきたように感じました。
物を見て、綺麗だとか、大きい、小さいとか、多い、少ないが理解できるようになってきて、こちらのしゃべっていることも、簡単な言葉であれば理解できているように感じました。
なので、色々しゃべる時に、情報を付け加えて与えてあげるようにしました。
例えば、アリがいたとします。
アリー いるー。と言います。
その時に、こちらは「本当だねー、アリ小さいねー」「黒いアリさんが歩いているねー」
などの言葉を付け加えてあげるのです。
すると、そのうち アリー ちっちゃーい などと言い出すようになりました。
わんわん おっきー
とり くろい
などどんどん2語文が増えていきました。
この頃から、口もうまく回るようになってきたので、今まで父と母の事を「カーカ」「トート」と呼ばせていましたが、「おとーさん」「おかーさん」と呼ばせるように変えていきました。
1ヵ月ほどでちゃんと「おとーさん」「おかーさん」と呼べるようになりました。
3語文へ
1歳10ヵ月~1歳11ヵ月の頃には以下のような3語文をしゃべり始めました。
他にも多くしゃべりますが、要望を伝えるためにしゃべる事が多いです。
私 〇〇 欲しいの
私 〇〇 したいの
おとーさん おかし 開けて
おかーさん じゅーす 飲みたいの
などなどです。
この状態になる一歩手前、1歳半頃~、聞き取る能力がどんどん向上しているように感じました。
なので、1歳半くらいからこちらから要望を何度も聞くようにしました。
例えば、おとーさん おかし 開けて であれば。
始めは、子供はお菓子の袋を持って、あけてー。と持ってくるのです。そこで、あえてこちらは「なにを?」 といつも聞くようにしました。
すると、子供は「おかしー」「ふくろー」と言います。そこで、こちらは「誰にあけて欲しいの?」といつも聞くようにしました。
すると、子供は「おとーさん」と言います。じゃあ、おとーさん おかし あけて って言うと良いよ。とこちらは言います。
すると、「おとーさん おかし あけて」 と、ゆっくりでも言うようになりました。
言えた時は、もちろん沢山褒めてあげました。それを、繰り返しているうちに、次第に3語文で喋るようになりました。
まとめ
基本は、教える、やって見せてみる、やらせる、褒めるの繰り返しだと思います。
私の好きな言葉で、やって見せて、言って聞かせて、やらせて見て、ほめてやらねば、人は動かず。という言葉があります。
これは大人に対してもそう思いますし、子供に対しても全く同じだと思っています。我が家では、けなしたり、どなったり、怒ったりして教えることはせずに、育てていこうと考えています。