【離乳食】赤ちゃんに牡蠣(カキ)はいつから与える?

離乳食で牡蠣はいつから食べさせても良いのでしょうか?

食中毒になりやすいのでちょっと心配と思う方もいると思います。

また、離乳食に使うにはどのような料理にすればよいか?どんな所に注意したらよいか?アレルギーについての心配は?などについて、気になる方にお伝えします。




牡蠣(カキ)について

牡蠣(カキ)はウグイスガイ目イタボガキ科とベッコウガキ科に属する二枚貝の総称です。

牡蛎、蛎、牡蠣、蠣、牡蠇、蠇など呼び名の違いがありますが、同じものを指しています。

生で食べたり、煮たり焼いたり、フライで出てきたりと普段の食生活の中でもよく見るなじみのある食材です。

牡蠣にはグリコーゲンやミネラル類などの栄養も豊富で、「海のミルク」とも呼ばれています。

この牡蠣を離乳食として赤ちゃんに与える場合に注意する点についてまとめてみました。

赤ちゃんに牡蠣(カキ)はいつからあげてよいか?

たまひよブックスの最新離乳食新百科によれば、牡蠣を与えてよい時期は、9~11ヵ月頃の離乳食後期(カミカミ期)となっています。

○は食べられるもの、△は注意して与えたいもの、×は食べさせてはいけないもの

5~6ヵ月 7~8ヵ月 9~11ヵ月 1歳~1歳6ヵ月
× ×

牡蠣は、ペースト状にできない、舌と上あごですりつぶせる柔らかさにできないことから、無理して早い時期からあげる必要はありません。

また、牡蠣は食中毒になる可能性があることから、よく加熱して食べさせる必要があります。

牡蠣(カキ)のアレルギーについて

牡蠣のアレルギーの起きやすさ、原因について調べてみました。

アレルギーの起きやすさ

東京医大式食物抗原強弱表によると、牡蠣(カキ)のアレルギー起こしやすさ度は5段階評価の5となっており、アレルギーを起こしやすい食材となっています。

牡蠣(カキ)で起こるアレルギーの原因

牡蠣によるアレルギーの原因は、牡蠣の中に含まれるトロポミオンという成分が原因と言われています。

アレルギーだった場合、じんましんや発疹などの皮膚系の症状や、下痢や腹痛などの消化器系の症状を引き起こします。

牡蠣にあたるのは、食中毒とアレルギーの2つの可能性がありますが、食後1〜2時間で症状が出ればアレルギー、半日から2日後なら食中毒と考えられます。

しかし、牡蠣の場合アレルギーか食中毒か判断が難しいので、もし異常があった場合は医療機関で調べてもらうことをお勧めします。

牡蠣のアレルギーの場合は、アナフィラキシーショックを起こすことがあります。血圧低下、意識障害、呼吸困難といった命の危険もあるので、注意して食べさせる必要があります。

また、食後異常があった場合、すぐにかかりつけの小児科に連れて行ってください。

アレルギーやアレルギー時の対応について詳しく知りたい方はこちらからどうぞ

>>>【離乳食】赤ちゃんのアレルギーについて知っておきたいこと

はじめて食べさせる牡蠣(カキ)の離乳食での調理方法(レシピ)

アナフィラキシーショックの心配があるため、最初は少量の牡蠣の出汁が入った粥から始めることをお勧めします。

大丈夫なようであれば、しっかりと牡蠣の身が入った離乳食に移行すれば良いと思います。

初めて作る牡蠣(カキ)の調理例 牡蠣粥

9~11ヵ月の離乳食後期(カミカミ期)にはじめて食べさせるため、粥は5倍粥作ります。

時短のため、炊いた米から作る分量で説明します。

材料

・炊いた米:100g

・水:200ml

・牡蠣:1個(約20g)

・醤油:小さじ1

作り方①鍋に炊いた米(100g)と水(200ml)を入れ強火にかけます

②牡蠣を1個入れます

③沸騰したら弱火にして、15~20分煮ます

④牡蠣を取り出します

好みによって醤油小さじ1をいれかき混ぜます

※鍋によってできあがりが異なるので、煮る時間は様子をみて調整してください。

※この分量で作る場合、できあがりは250g~300gのお粥が作れます。

まとめ

牡蠣にはこのような特性があり、離乳食でも問題なく活用することが出来ます。

ポイントとしては以下のような点になると思います。

ポイント①すりつぶしたりペースト状にできない

②アレルギーや食中毒になりやすい

③アレルギーと食中毒の見分けが難しい

④アナフィラキシーショックになる可能性もある

⑤与える時期は、9ヵ月くらいからがお勧め

⑥栄養はたっぷり入っている

以上の点に注意しながら、離乳食を進めていってください。

その他の食材について、食べさせて良い時期についての一覧はこちらからどうぞ

>>>【離乳食】食材別食べさせて良い時期一覧

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